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価格上昇における消費者の買い物

価格上昇における消費者の買い物

日本も米国もそうだが、食品原料の価格が上昇しているようです。
米国の調査によると、食品の価格が上がるとこれらの食品を買い控えるという結果が出ました。

54%:デザートやアメなどを控える。
47%:惣菜
46%:有機食品、高級品
45%:ソーダ・ジュース類
31%:アルコール飲料
23%:サステナブル、環境に配慮した食品、肉類、魚類
18%:新鮮な野菜類

西側の世界ではSDG's、サステナビリティ、環境、脱プラなどの話題が沸騰している。
これらに対して対応していない、例えばプラスチック容器を使用している、
資源管理がされていない、などの商品は嫌煙されるようになってきたことから
何かと売りにくい世の中になってきたなと思ってました。

景気が悪くなったり、値段が上がると嗜好品に影響がでます。
その中に消費者マインドに中にサステナブル、環境に配慮した食品も含まれるんだなと
思うと同時に、この結果は逆にいうと、
お菓子やお酒などの嗜好品よりサステナブル、環境に対する
意識の方が高いことも示しているのか、と思った次第です。

日本、あるいはアジアはまだまだサステナビリティや環境に対する
消費者意識、あるいは小売の意識は低いです。
私たち日本人は縄文時代からサステナビリティや環境への配慮を
自然にやってきた民族です。
西側諸国が日本を見習うべき歴史もあると思いますが、
まず我々日本人が、そもそもの日本人を思い出し、実践することが、
西側諸国がうるさいからではなくて、進んで取り組むべき
地球規模の課題と思います。

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